毎日育児に追われるアラサー主婦です。
私は2年前に一人息子を出産しました。
出産してみて驚いたのは、生活環境や時間の使い方が以前と比べて想像以上に大きく変わったことです。
今回はそんな私の産前と比較した産後のスキンケアについてご紹介したいと思います。
■産前のスキンケア
私はもともと美容やコスメが大好きで、暇さえあればドラッグストアやデパートのコスメフロアを物色することが趣味のようなものでした。
スキンケアもお気に入りのブランドで揃えて、座って鏡を見つめてゆっくりとリラックスしながら行ってましたし、その時間が何よりもの至福のときでした。
また保湿やエイジングケアなど数ある美容成分の中でも、私は特に美白に力を入れていました。
小学校から大学までずっと運動部に所属していた私は、同年代の女性よりも確実に紫外線を多く受けたという自負があり、将来のシミの発生を懸念していたためです。
妊娠してからも私の美容法に大きな変化はなく、子供ができてからも綺麗なお母さんでいたいから、私は美容には手を抜かないぞと心に決めていました。
■産後の変化
私は無事に出産を終え、元気な男の子を授かりました。
かわいい我が子の姿に感動したのもつかの間、産後一週間経った頃のことです。
いつも通りスキンケアをしようと鏡に向かうと首から顎にかけて蕁麻疹が発生していました。
今までそんなことがなかった私は驚きました。
しかし蕁麻疹はどんどん広がり、次の日には頬にまで発生しました。
あまりにもひどい見た目の自分の顔に悲しくなった私は急いで皮膚科に飛び込みました。
するとそこで驚きの事実が判明します。
「出産により一時的に肌が敏感になっているのだと思います。強い成分のスキンケアは控えて下さい。」
産前産後で肌質や髪質が変化することがあるのは知っていましたが、特に敏感肌で悩まされたことのない自分には無関係だと思っていました。
しかし美しくなるためにと思い行っていたスキンケアで逆に肌を痛めてしまっていたのです。
■産後のスキンケア
私は慌てて今のスキンケアを見直しました。
美白有効成分は健康な肌には良いのですが、刺激が強いものもあるため敏感肌には使う前に注意が必要なものが多いのです。
そのためひとまず美白系のスキンケアから保湿系のスキンケアに使用を変更することにしました。
実際に役立ったのは、化粧水の肌ラボ極潤ヒアルロン液です。
こちらは私の肌に合っていたようで、しっとり保湿しつつも刺激を感じることなく肌荒れをなおしてくれました。
また子供が成長し動きまわるようになると、ゆっくり座って鏡を見ながらスキンケアをする暇なんてあっという間になくなりました。
お風呂を上がっても、自分のスキンケアの前に子供の体を拭いて風邪をひかないように髪を乾かすというタスクが挟まります。
そこでも私は今までのスキンケアの見直しを迫られました。
例えば、お風呂を上がったあとしっかり化粧水をつけるまでに時間が空くため、さっとつけれるスプレータイプの化粧水を前段階として使うことで乾燥対策をするようになりました。
他にも時短アイテムとしてパックが大活躍するようになりました。
それと、意識的に気をつけたのが食事です。
母乳もありますが、育児を考えながら健康的な食事に気をつけて、体重は早めに戻りました。
■まとめ
このように産後の美容には「臨機応変な対応」が大切になってきます。
美意識を高く持つのは良いことですが、それにより生活に支障をきたしたり逆に肌荒れを起こしては意味がないからです。
産後はいつもとは違う事を意識しましょう。